トータスⅢ 3.2t BSC32KU 新設工事
業務効率化の為、リフトの増設をご検討のお客様よりご相談を受けました。
すでに、2ポールリフトをお持ちで、作業できるピットは増設したいが、コーティングやナビ取り付け等で車両を入れる作業スペースも確保したいとの、お客様のご希望もあり床面フラットのプレートタイプ トータスⅢをご提案させていただきました。
まずは施工業者と同行し、現地調査から始めます。
■打ち合わせ
現地にて、リフト設置位置、作業導線、電源、エアー配管の取り回し等を打ち合わせさせていただきました。
今回は、お客様の方で土間工事業者様をご用意されての、施工となりますので、工事業者様とも施工内容等の打ち合わせも行わせていただきました。
■土間工事スタート
床面にカッターを入れていき、トータスを入れるスペースを掘り込んでいただきます。
■土間工事終了
おおよそ3日間で土間工事が終了致しました。
コンクリートの乾燥時間を考慮し、少し時間を置いてからリフトの設置作業に入ります。
■床面の塗装
乾燥後に、床面の塗装を行っていただきました。(お客様ご用意の業者様にて)
■搬入・設置作業
リフト設置当日、朝よりユニック車をチャーターして、搬入、設置作業を行います。
綺麗になった床に傷等をつけないように、養生等をしっかりしてからの施工です。
■電源・エアー配管工事
無事に、ピットの収まった後は、電源、エアー配管等の工事を行います。
■完成
ピット工事を除けば、1日で設置まで完了いたします。
車検機器入れ替え工事 イヤサカ トリニティテスタ ABS-380 ヘッドライトテスター HLT-185
ジャンブルアイチ2018にてご成約をいただきました車検機器の入れ替え工事を行わせていただきました。
バンザイ製のブレーキ、スピード、サイドスリップテスターが入っておりましたが、老朽化、許容軸重の不足で、最新の試験機を導入いただきました。
今回、導入をいただいたのはイヤサカ サイドスリップ ブレーキ・速度計複合試験機/ABS-380です。
軸重3.6tonの薄型複合テスタ。分離式でも一体型でも設置が可能、また、240mmと薄型なので省スペース。静音ローラー、チェーン仕様で環境性能も向上。0.75kwモーターの採用で省電力化も実現した最新モデルです。
また、許容軸重 3.6tですので、軸重が3ton を 僅かに超える車両や中型トラック、パッカー車、ユニック車なのどの架装車でも、対応可能となります。
また、今回はヘッドライトテスター 画像処理式ヘッドライトテスタ/HLT-185(手動式)も同時に導入いただきました。
UIデザインの一新と業界最大LCD21インチモニタで視認性・操作性を大幅向上し、ハロゲン、HID、LED(パルス制御式を含む)などの様々な光源にも対応。
高精度な測定でエルボ点の検出も高速化された最新モデルです。
■施工の流れ
今回は極力、車検整備を止める期間を少なくするために、お休みとなるゴールデンウィーク内で施工日程を調整しました。
お客様がお休みに入る4月28日より工事に入らせていただきました。
まずは、旧車検機器を撤去する為に、コンクリート床面を掘り起します。
排水・電源・エアー配管の調整・設置を行い、新しい車検機器のサイズに合わせて型枠を組んでいきます。
コンクリートの流し込み作業、乾燥の為の養生期間を数日間とり、機器設置を行います。
今までの車検機器よりコンパクトな設計の為、かなり設置面積が小さくなっております。
設置完了後、検査員の方が操作説明を行い、無事にお引渡しとなりました。
アナログメーターからデジタルメーターに変更になったり、スクリーン式から画像処理式に変わったりと今までの検査と異なる点を確認する為、実際に車輛を入れてご説明させていただきました。
その後、検査機器入れ替えに伴う各種申請も当社にて行い、納入完了となりました。
お買い上げ誠にありがとうございました。
パーツ&機工 展示会 ”ジャンブルアイチ2018” ご来場ありがとうございました
愛知県自動車部品商組合主催の パーツ&機工 展示会 ”ジャンブルアイチ2018” ご来場ありがとうございました。
愛知県自動車部品商組合加盟の15社の共同運営となります”ジャンブルアイチ”は今回が2回目の開催となります。
2018年1月27日(土)、28日(日)の2日間で開催いたしました今回も、1500名以上のお客様に来場をいただき大盛況のうちに閉幕いたしました。
第2回目となる今回は “アスターマーケットの未来はここにある” というテーマで開催いたしました。
機械工具、整備工具、設備、デモンストレーションなど、さまざまな商材やアイデアにふれていただけるジャンブルアイチは、自動車整備業にかかわるすべての方に、我々自動車部品商がご提案できる”ご商売の未来”を感じていただける展示会として開催しております。
KTC、空研、ビシャモン、長崎ジャッキ、インターサポートなど、整備業のみなさまにはおなじみのメーカーはもちろんの事、日頃はご紹介できない工具などが多数展示されております。
イヤサカから発売されているフルオートのタイヤチェンジャー レボリューション タイヤチェンジャー/TCR1S
レバーレス、センターロック、各種サポートシステムで、大口径ホイールやランフラットでも難なくタイヤ交換が可能な最先端機種です。かなりの高額機種ですが、タイヤ交換の難易度があがる昨今、作業者の負担を低減できる次世代のタイヤサービス機器となります。
画像処理式のヘッドライトテスターも多くの方の興味を引いておりました。
HID、LEDと光源が変化する中で、CCD カメラによるランプ正対の自動追尾式は必須となって来ております。
スクリーン式のヘッドライトテスターから買い替えをご検討されているお客様が多数おられました。
今回、初出展となります”GFCサービス(横浜)”のブースです。ラッピングフィルムの様にはがせる塗料「ペイントラップ」「ミラークローム」「ソフトフィール」などドレスアップの新しい可能性を感じさせてくれる商材でした。
各種デモ、セミナーも2日間で複数回、開催されました。なかでも多くの方が興味深そうに見入っていたのは、エーミング関連のセミナーでした。
写真はG-SACNを発売しているインターサポートのスタッフによるエーミングのセミナー。
ディーラーなどに頼り切りの先進車両のエーミング作業も正しい知識があれば既存の設備(診断機等)で行う事も可能です。
当日は車輛や時間の関係で実際に作業を行う事はできませんでしたが、担当者に質問している方が多数おられ、関心の高さが伺えました。
こちらのエーミング作業に関する情報、知識、勉強会は、弊社でもお客様に提供していく予定でございます。
まだまだご紹介したい商品、商材が山ほど展示されておりました。
弊社、スタッフもお客様にご紹介すると同時に、いろいろと勉強をさせていただきました。
寒い中、足を運んでくださったお客様、ご協力をいただきました出展企業の皆様、そして各社部品商スタッフの皆様。
2日間、誠にありがとうございました。